品川区立戸越小学校

　１年生は図工の学習で『おはなしすごろく』を作りました。まずは遊びたいすごろくのお話を考えました。そして、お話に合うコースやマスを考え、箱の中にすごろくを作りました。すごろくを作り終えると、友達と作ったオリジナルすごろくで遊びました。いろいろなすごろくで楽しく遊ぶことができました。

　11月７日（木）の５時間目に、音楽専科の柴田先生と一緒に学芸会の歌の練習を行いました。曲名は『まくをあけるうた　しめるうた』です。手をたたいてリズムを取ったり、セリフのような歌い方をしたりしながら練習しました。本番では、お兄さん、お姉さんと一緒に歌います。１年生らしい、明るく元気な声で歌えるよう、劇の練習と一緒に歌の練習もしていきます。

　1年生にとっては初めての学芸会、「はっぴょう会への道」という本の読み聞かせを通して、学芸会とはどんなものなのかを考えました。主人公の女の子は途中、『辞めたらいいと思ったけど、最後まで頑張ると気持ち役に全力で取り組もう』と考えを変え、周りの友達と助け合いながら頑張る話です。台本を配り、セリフの練習や歌の練習など、本番に向けて準備をしていきます。

外国語活動ではアルファベットの発音をしたり、英語の歌を歌ったりして楽しく活動しています。今週は『Walking,Walking』の歌に挑戦しました。子どもたちは歌に合わせて歩いたり跳ねたりして楽しんでいました。外国語活動の授業を、これからも楽しみながら学習していきましょう。

算数の学習では、計算カードを使って、フラッシュカードゲームをしました。また、ペアの友達と問題を出し合って答えたり、グループになってカード取りゲームをしたりしました。たし算カードを並べる学習では、「階段になっているところは答えが１ずつ増えている。」「この計算カードは、全部１０のまとまりをつくって計算する式だ！」など、カードの並びを見ながら、友達と話し合って秘密を探していました。いろいろな問題に触れて楽しみながら、計算する力を伸ばしていきます。

　図工の学習では、キャップに絵具をつけ、水を入れたペットボトルを振り、色水を作りました。ピンクや水色、緑や紫など、色を混ぜたり薄めたりしながら自分の納得のいく色になるまでペットボトルを振りました。「光が当たるときらきらするよ！」「朝は上と下で色が違うんだね」など、作り終わってからも発見があり、毎日楽しそうに眺めています。

　1年生は生活科の学習で、あさがおの世話を続けてきました。その大事に育ててきたあさがおのつるを使ってリース作りをしました。支柱からあさがおのつるを外すのがとても大変でしたが、頑張って外すことができました。リースをどんなデザインにするか、設計図をかき、材料も自分で考えました。これから飾り付けをするのに、今からワクワクしています。

　9月２５日（水）に、体育館で歩行者シミュレータを使った交通安全教室を行いました。画面には、街中や大きな道路などが映し出され、安全を確認しながら４つのことを守って歩きました。
1 とまる
2 みる
3 まつ
4 もしかして
　手を挙げて横断歩道を渡っている途中、車の陰から自転車が目の前を通り過ぎたり、止まってくれたと思った自動車が急に発進したり、子どもたちは「もしかして・・・」と危険予測しながら体験をしました。初めは、「キャー、危ない！」「なんで急に自転車が来るの！？」と、予測することの難しさに戸惑っていましたが、次第に見通しの悪い場所では止まって後方や左右をのぞき込んで確認し、手を挙げて運転手とアイコンタクトとって渡ることの大切さに気付いていきました。この体験を生かし、安全に登下校できるよう今後も声をかけていきます。

　　17日（火）に、文庫の森に行って虫探しをしてきました。グループで協力して虫を探して、網でつかまえました。「あっちにトンボがいるよ！」「そっちにいった、つかまえて！」「とれた！トンボとれた～！」友達と楽しく虫取りを楽しみました。学校へ戻って、観察カードにつかまえた虫の観察をしました。「トンボの羽は透き通っていてきれい。」「ちょうちょがストローみたいな口で砂糖水を飲んでびっくりした。」身近にいる生き物に触れ、世話をすることを通して、身の回りの出来事に興味関心を高めたり、命を大切にすることや責任感を育んだりしてほしいです。

今週、1年生が自然園でザリガニ釣りに挑戦しました。割りばしにタコ糸を、タコ糸にスルメをつけ、いざ自然園へ！餌を垂らすと、気付いたザリガニが次々と寄ってきて、あっという間に５匹、６匹と集まってきました。釣ったザリガニは教室で大切に育てます。教室ではそのほかにも亀を飼育していて、交代でお世話を頑張っています。